ただの何気ない写真にも実は驚きの事実が隠されていることがある。今回はそのような写真に隠された驚きの背景を一つずつ紐解いていこう。
1
Lina Medinaはわずか5才であったが思春期がすでに訪れており子供を授かることができたようだ。1939年5月14日彼女は帝王切開により小さな男の子を産んだが、結局その父親が誰であったかは判明しなかった。
2
アメリカ人写真家James Stanfieldによってこの写真は撮られた。ポーランドで世界で初めて心臓移植に成功したZytkiewiczが手術台に横たわっている自分自身を写した写真を手に持っている。手術台の横にはZbigniew Religa医師が座っており、23時間にも及ぶ手術にも関わらずReligaは患者のことをモニターし続けていた。
3
MichaelとSean McQuilken兄弟によってカリフォルニア州のセコイア国立公園にあるMoro Rockで撮られた写真は一見おふざけのように見えるかもしれない。しかしそれは今まさに雷に打たれる様子を写していたのだ。その場にいた全員助かったが1989年にSeanは自分自身で命を絶った。
4
写真はJacques Gourmelenによって撮られた1972年にフランスの労働者がストライキを起こしている様子だ。労働者であるGuy Burmieuxと警察官であるJeqn-Yvon Antignacはお互い幼馴染の友達であることに即座に気付いた。Burmieuxは警官の襟を掴み「私を殴れ!」と叫んだが警官は何もしなかった。
5
1982年写真家Donna Ferratoは裕福なカップルが喧嘩をしている様子を捉えた。口論ののちに手で女性を叩く様子が映されている。Ferratoはこの写真をずっと公表することができなかったが、1991年になってドメスティック・バイオレンスをテーマにした本「Living With the Enemy」で発表した。彼女の努力はその後1994年に女性に対する暴力防止法(Violence Against Women Act)を設立させることになる。
出典:http://www.lifebuzz.com/photobackstories/
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