201908182

インドの6万人もの自殺は気候変動が原因かもしれない。そんな衝撃的な報告がなされた。
カリフォルニア大学のバークレー校の研究によると作物の生育期に1度平均気温が上昇すると約67名もの自殺者が増えるそうだ。
過去三十年の気候変動を考えると59,399人もの農業関係者が自殺によって命を落としている事になる。生育期でない期間での温度上昇は自殺率に影響がなく、どうやら温暖化による農作業のストレスが自殺を引き起こしていると結論付けている。
更に、研究では毎年1cm降水量の増加が平均7%の自殺率低下と関係していることも見出している。

地球温暖化の影響がこんなところまでにも。私たちは今すぐにこの問題に立ち向かわなければならない。

出典:https://gulfnews.com/world/asia/india/suicides-of-nearly-60000-indian-farmers-linked-to-climate-change-study-claims-1.2067317